

1992年~1997年まで約6年、嶽本野ばらがフリーペーパー『花形文化通信』に連載していたエッセイを単行本化!
「切なさに就いて」「弥生美術館」「幾何学のミッフィー」「愛は出し惜しみして使う」等68篇を詰め込んだ読み応えある一冊です。
〜著者紹介〜
嶽本野ばら
京都府宇治市生まれ。1998年に初のエッセイ集『それいぬ――正しい乙女になるために』でデビュー。2000年に初の小説集『ミシン』を刊行して以降、少女文化やストリートカルチャーを原点にした独特の世界観で支持を集める。主著に三島由紀夫賞候補作となった『エミリー』『ロリヰタ。』の他、『鱗姫』『カフェー小品集』『下妻物語』などがある。
【仕様】
発売日:1998/05/15
判型:四六判 ISBN 978-4-336-04071-8
ページ数:130 頁